お庭の仕立て直し

HOMEサービス内容・作業実例お庭の仕立て直し

お庭の仕立て直しサービス内容

例えば、

長いあいだ手を入れておらずすっかり荒れてしまったお庭や、ずっと地面が露出したままで殺風景なお庭。

土の質が悪かったり地盤がデコボコしていたりで水が溜まりがちなお庭や、コケばかりが繁殖するお庭。
ご高齢にともない、ご自身で手を掛けることが難しくなってきたお庭や、使いにくくなってしまったお庭。


などなど、現地調査のうえでお困りの内容を詳しくヒアリングさせていただきます。

そのうえで、ご予算レベルに応じた仕立て直しプランをご提案させていただき、施工までをおこないます。

「造園業者やお庭のリフォーム業者に依頼するほどおおげさではない、ちょっとした困りごと」
の改善に関するご依頼こそ、大歓迎です。




お問い合わせフォーム からご連絡いただくことができます。

スマートフォンから直接電話 は こちら
作業中で応対できない場合が多々ありますので、お問い合わせフォーム からのアクセスを推奨いたします。

実例(10) 花壇スペースと木道を作成しました。

作業前(クリックで拡大します) 作業後(クリックで拡大します) 作業前(クリックで拡大します) 作業後(クリックで拡大します)
茨城県つくばみらい市のお客様です。

防草シートの上に砂利が敷かれたお庭。
知人から譲り受けたというバラの根株に芝が付着していて、それが育ってしまい、砂利の上に広く侵食した状態になっています。
この砂利と芝をすべて除去して、中央部に歩道を作り、その両脇を花壇スペースにしたい・・・
とのご要望でした。
そこで、枕木による小道をご提案いたしました。

15年ほどに亘って敷かれていた砂利の重みで地盤は圧密を受け、また防草シートも地盤の呼吸を阻害する一因ともなり、想像していたとおり、土質の硬化が顕著でした。
この機に、その詰まった通気および浸透性を回復させ、健全な状態に戻すべく、木道部分は、「地盤への負荷を及ぼしにくい構造」で施工しました。

木道は地面にベタ置きせず 下駄を履かせて浮いた状態 となっており、これにより地盤との接触(圧迫)面は最小としています。
また、枕木同士は密着させず、意図的に空気抜きのための空隙部分を設けています。

さらに、その下の地盤には深さ40cm程度の縦穴を要所に穿ち、竹炭と落ち葉を埋設・散布してあります。
落ち葉が分解され腐葉土化する過程で、微生物が活発に活動し、これと竹炭との相互作用(多孔質の炭は 微生物の棲み家となる)が、土壌深くまでの通気・浸透性をじわじわと有機的に改善することに寄与します。

また、木道の据え付け面は花壇に対して一段(15~20cm程度)低くなっており、地形の高低差が生じています。
この平坦ではない地形起伏による落差も、土中の空気や水の動きを活性化させることに貢献します。

そして、土中環境はつながっていますから、これらの好影響は、木道の下のみにとどまらず、その両脇の花壇スペースにも波及していきます。

「地盤への負荷を及ぼしにくい」木道と言うと控え目ですが、「土壌を改善する」木道と表現した方が、より適切かもしれません。
さて。この花壇スペースに、お客様はどんな植物を植えるのでしょうか。楽しみです。

実例(9) 花壇を更地に戻しました。

作業前(クリックで拡大します) 作業後(クリックで拡大します)
茨城県龍ケ崎市のお客様です。

花壇スペースなのですが、様々な植栽が植わっており、さらにミントやドクダミなどの増殖しやすい植物も混栽状態になっています。
もう何が何だか・・・というこれらを、いったんすべて除去してリセットし、花壇を最初から作り直したい!
とのご要望でした。

作業としては、ひたすらスコップを入れて土を掘り起こし、根っこから丁寧に選り分けていくことになります。ミントやドクダミは、少しでも根が残っているとたちまちそこから再生してしまうので、気を使う作業です。

更地になってみるとけっこう広く感じるもので、お客様も、何を植えようかと嬉しそうでした。

実例(8) 大量の植木鉢の処分です。

作業前(クリックで拡大します) 作業後(クリックで拡大します)
茨城県龍ケ崎市のお客様からご用命いただきました。

盆栽をご趣味とされていたお父上が他界したことにともない、残された植木鉢などを片付けてほしいんですが・・・
というご依頼。

たいへん広い敷地のお庭で、この写真はその一角に過ぎません。このような鉢植えコーナーが各所にあり、さらには使っていない空き鉢も多数残されていて、どうにも手が付けられずお困りのご様子でした。

盆栽も鉢も、値段が付くものではなく、残念ながらどちらもゴミになってしまいます。
ひとつひとつ鉢の中身を空け、植物・土・鉢に分けていきます。それが次から次からなにしろ果てしなく続くので、いったい何個あるのだろう・・・と思い、作業完了後に数えてみました。

なんと鉢の総数、400個以上。
それ以外に、盆栽を並べる台としてお使いになっておられた、ビールケースや清酒のケースが、30個ほど。

過去最高の分量で、圧倒されましたが、最後にはきれいに片付けることができ、お客様にもご満足いただけました。

実例(7) 花壇スペースのリフォームです。

施工前(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します)
茨城県取手市のお客様からのご用命。
これまでに、自転車置き場の設営や、柿の木のお手入れなど、佐吉商会に対していろいろご依頼をいただいているお得意様です。

今回は、道路に面している花壇スペースのリフォームでした。
ヒイラギがもともと植わっている他は、地面が露出していて、そこに雑草が育ち、殺風景な感じを受けます。
さらに、降雨による跳ね返りで土がタイル面を汚しており、清潔感を出したいと考えました。

お客様の希望されるイメージをお聞きしたうえで、必要な資材を調達し、作業開始。
砂利敷きとする場合、下地として防草シートを敷き込むのが定石の策です。
が、このシートも品質(=価格) がピンキリでして、それなり以上のものをチョイスしないと、耐用年数などに差が出てきます。

また、防草シートを敷くにしても、シートの継ぎ目などにわずかな隙間を残してしまうと地面に日射が当たることになり、そこを起点に雑草が育つことになります。
ですから、この作業は特に丁寧におこなうことが肝要です。

バランスを見て植栽を配し、隙間なく砂利を敷き込んで完成。もちろんタイル面も可能な限り洗浄しておきます。

現時点では、植栽の数やボリュームが不足しているようにも見えるかもしれませんが、将来の年月の経過にともなう生育を鑑みると、必要十分だろうと考えます。

ほぼメンテナンスフリーでありつつ、なるべく成長が遅いタイプの植栽を選定しましたので、管理にあまりお手をわずらわせることはないでしょう。

もし植栽の姿形が乱れてくるようなことがありましたら、またお声かけくださいませ。

実例(6) 荒れたお庭のリフォームです。

施工前(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します) 施工前(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します)
茨城県つくばみらい市のお客様から、お庭のリフォームのご用命。

広いお庭で、一日を通して陽当たりも良く、たいへん恵まれた環境です。
もともと、手前は芝生敷きで、奥は家庭菜園にしておられたそうなのですが、日頃お忙しくどちらも手入れがままならなくなってしまって、すっかり雑草も樹木も生い茂った姿になっていました。

ともかくまずは地面を掘削して雑草を根から除去し、何もない更地に戻します。

次に、白紙になったそのキャンバスを見ながら、既存の樹木や他の植栽を含めたレイアウトの変更の検討に移るのですが、このとき、すべての植物を残そうと無理に固執するのではなく、思い入れがあってどうしても残したいものだけに絞り、その他は思い切って処分するようにした方が、できあがったお庭が締まります。

ところどころ島状にまとめる形にして、新たな植栽エリアと配置とが定まり、それらの島をかわしつつ、芝を張っていきました。
芝は、全面ベタ張りではなく「市松張り」。 お客様のご要望です。

足を踏み入れるのを躊躇するほどに草木が繁茂している箇所もあったお庭でしたが、全体に、光も風も気持ち良く抜けるようになり、お客様からは「まるで公園みたいですね・・・」 というご感想を頂戴しました。
また、今回のリフォームのタイミングに合わせて、お客様が以前に飼っておられた愛犬の遺骨をお庭に埋めてあげることも叶い、長年の心のつかえが抜けたようで、それも喜んでいただけました。

この芝が定着したあかつきには、いま飼っていらっしゃる愛犬たちをお庭に放して、元気に自由に走り回らせてあげてください!

実例(5) 自転車置き場、なんですが・・・

施工前(クリックで拡大します) 根株です(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します)
今回のご用命は、茨城県取手市のお客様からでした。

お庭の一角に、自転車(4台ほど)を置けるスペースを設けたいんです。

とのお話で、
では枕木敷きのテラスを作成するのはいかがでしょうか?
というご提案をさせていただきました。

それに先立っての現地調査では、「既存の植栽の根株がいくつかある」ということを確認済み。
シラカシ・サザンカ・ツツジなど、どれも地中にしっかりと手ごわく根を張っています。

これらの根株ですが、お手軽に地上部を除去しただけではいずれまた復活再生し、枕木テラスを下から持ち上げてしまう事態になるのでは・・・
と予想して、まずはすべてを完全に撤去することが必要であると判断しました。

かなり深く掘削して丁寧に根株を掘り起こしたのち、完全に水平な下地を作り、それから枕木を据えていきます。

写真では分かりにくいですが、
縦1.8m×横2.8m という、なかなか広い舞台のようなテラスができました。

その面積もさることながら、枕木という素材ゆえのボリューム感もあってか、お客様からは、
「立派すぎてもったいなくて、自転車を載せられない・・・」
「自転車置き場に使うのは、ちょっと考え直そうかな・・・」
「バーベキューをするスペースにしちゃおうかな・・・」
などどいう迷いのお言葉も聞かれました(笑)。

この先、枕木テラスを広げることも、必要に応じて対応可能です。
ぜひまたお声かけください!

実例(4) 土止めの追加工事

施工前①(クリックで拡大します) 施工前②(クリックで拡大します) 施工後①(クリックで拡大します) 施工後②(クリックで拡大します)
茨城県取手市の、とあるモデルハウスのお庭です。
コンクリート敷きの駐車場スペースと建物との間に植栽エリアが設けられており、その植栽エリアの地盤は、駐車場より一段高く斜面状に形成されています。
しかしながら、両者を切り分ける土止めがないために、植栽エリアから崩れた土が駐車場に流れ出し放題の状態になっていました。

写真のように土止めを追加することで、土の流出を解消します。

モデルハウスのお庭なので、見栄えも大事。
土の露出面積が広いせいで、荒れた雰囲気に見えてしまうため、土の部分にはチップ材によるカバーを施しておきます。

実例(3) 玄関先お庭スペースの仕立て直し工事

施工前(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します)
茨城県取手市のお客様宅での工事です。

玄関から階段を下りた場所には、御影石がもともと敷かれていたのですが、数がまばらなうえに、長年の使用ですっかり沈み込んで地面と同一化しかけていました。
その高さや傾きも、それぞれまちまちの状態です。

これですと、雨降りの後などは水が溜まってしまいます。また、ご高齢で足に不安のあるお母さまの歩きやすさも併せて改善することを狙い、高さを一段上げての枕木テラスへの仕立て直しをおこないました。

土が露出している部分の面積がかなり減ったことや、枕木の色調から、作業の前後ではだいぶイメージが変わったと思います。

実例(2) 玄関先お庭スペースの仕立て直し工事

施工前(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します)
千葉県船橋市のお客様宅での工事です。

玄関先から駐車場の間をつなげる、小さなスペース。
地面が露出しており殺風景なのを、なんとかして欲しい とのご依頼でした。

このお宅の軒下で不要品となっていた既存のインターロッキングと石を流用し、それらを組み合わせて低コストの小道を作り、新たに植栽も追加しました。

実例(1) 小道の修復工事

施工前(クリックで拡大します) 施工後(クリックで拡大します)
茨城県取手市のお客様。庭の小道です。

立派な敷き石がすっかり沈み込んでしまい、土になかば埋もれかかったり、踏み面が大きく斜めに傾いてしまっているものもあります。

重量はおのおの100kgほどにもなる御影石なのですが、地面からの露出高さと水平を正確に出すよう、一枚一枚ていねいに、改めて据え直し作業をおこないました。
お問い合わせ

佐吉商会は、

龍ケ崎市・取手市・牛久市・利根町・守谷市・つくば市・つくばみらい市 など、植木の剪定や伐採・水はけ改善などを始めとする お庭の様々なお困りごとに対応しております。
お問い合わせは この上↑の「CONTACT」をクリック!